お正月の伝承(でんしょう)あそび 〈富士見児童館〉
2024.01.11
富士見児童館ではお正月に「伝承(でんしょう)あそび」を開催しました。
昔から伝わるお正月ならではの子供たちのあそびを中心に、児童館がお正月と新年の飾りつけでいっぱいとなり、朝から賑わい豊かな一日がはじまりました。

「伝承(でんしょう)あそび」のメニューは、「すごろく、けん玉、こま回し、羽根つき、かるた、めんこ」などなど、12名がたくさんのお正月遊びをたっぷり楽しみました。
遊戯室(ゆうぎしつ)では、「すごろく」や「かるた」など座って遊ぶゲームコーナーがあり、かるたはお手付きをしないように集中して札を取り、文字を覚えながら楽しみました。「こま回し」のコーナーでは、”技(わざ)”にチャレンジし、15cm輪への的入れや、ドジョウすくい、そして中でも難しい1級の「空中手のせ」を競い合いました。

この日は暖かくお天気に恵まれ、館庭では「羽根つき」にも人気が集まり、二人一組で楽しみました。羽根つきは「悪いもの」をおいはらい「元気に過ごすため」という意味があり、6グループが館庭いっぱいに広がり、体を羽根のむかうほうに動かしながら歓声とともに体がホカホカとあたたまりました。

工作室では、目隠しをした「福笑い」が盛り上がり、ユニークな顔が出来上がり大きな笑いにつつまれました。
「笑う門には福来る(わらうかどにはふくきたる)」という「笑うと幸せがやってくる」ことわざがあるように福笑いを楽しみ、たくさんの伝承(でんしょう)あそびで一年のはじまりとなりました。

